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オミクロン亜系統「JN.1」 国内の死者を初確認

(c) nasional.kontan.co.id

保健省は12月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のオミクロン亜系統「JN.1」による初めての死者を国内で確認したと発表した。

亡くなったのは、リアウ諸島州バタム島在住の男性(48)で、合併症を患い集中治療室(ICU)で治療を受けていた。男性は、ワクチンを1回のみ接種していたという。

JN.1の感染者数は国内で増加傾向にあり、同月19日時点で、北ジャカルタ、南ジャカルタ、東ジャカルタ、バタム島の4カ所で合わせて41人の陽性者が確認された。感染者のうち39%が無症状で、14%に咳や鼻水、のどの痛みなどあったが報告されている。ブディ・グナディ・サディキン保健相は、感染の連鎖を立ち切るため、保健プロトコルを守り、最寄りの医療施設でワクチン接種を急いでほしいと呼びかけている。