民間調査機関インディカトル・ポリティック・インドネシア(IPI)は18日、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)政権の満足度が77%だったと発表した。満足度の内訳は、「非常に満足」15.0%、「十分に満足」61.5%といった結果となった。「貧困層への支援」に39.0%、「インフラ整備」に23.9%、「業績」に8.2%、「国民への寄り添い」に7.4%が満足と回答したことから、IPIのブルハヌディン・ムダディ理事長は、「国民が、社会扶助が充実していると評価した」と見解を述べた。
一方で、「あまり満足していない」19.0%、「全く満足していない」2.0%との回答も見られた。不満の理由には、「生活必需品の値上げ」が27.7%と一番にあがった。世論調査は4560人を対象とし、2023年12月30日から2024年1月6日までの期間、対面および間接インタビュー形式で行われた。2.2%が無回答。