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1万1232人の受刑者にクリスマス恩赦

インドネシア政府は12月24日、刑務所内で問題を起こさず、行動が品行方正と判断されたキリスト教徒の受刑者1万1232人に、刑務日数を差し引くなどの減刑をするクリスマス恩赦を与えたと明らかにした。そのうち、160人が25日に刑務所から釈放された。
ヤソンナ・H・ラオリー法務・人権相は「恩赦の対象となった受刑者は、自ら反省して改心し、過ちに気付いて行動を改めた。その他の受刑者は恩赦を受けた受刑者を見習い、刑務所の規範に従い行動できるようにやる気を引き出してほしい」と話す。
受刑者に対する恩赦は、刑務所に関する法律1995年第12号、および社会更生中の権利履行の条件と手続きに関する政令1999年第32号、恩赦に関する大統領令1999年第174号に定められている。