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青酸カリ入り珈琲で14歳が死亡 隣人の女を逮捕

東ジャワ州パチタン県警察は5日、珈琲に青酸カリを混入して少女(14)を殺害したとして、アユ・フィンディ・サンディカ容疑者(26)を逮捕した。アユ容疑者は、少女の自宅の隣に住んでおり、被害者一家と家族のような付き合いをしていたという。

事件当日の朝、被害少女が登校する前に珈琲を飲んだところ、けいれんを起こして死亡した。少女の遺体からは青酸カリが検出され、当時少女と一緒にいたアユ容疑者の自宅からも同じ青酸カリが発見されたことから容疑者に認定されていた。アユ容疑者は、少女の家族全員を殺害するつもりでオンラインショップで購入したと容疑を認めているという。

その後の捜査で、被害少女の自宅から銀行のATMカードを盗み、3,200万ルピアを引き出していたことも判明した。警察は、容疑者が犯行が明るみに出るのを恐れ殺害を思い付いたと見て、詳しい動機や事件に至る経緯を調べている。