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国営ガスPGNとMRTが覚書、TODエリアのガス網整備で

国営石油プルタミナ傘下のガス会社PGNは20日、公共交通指向型開発(TOD)エリアにおけるガス網整備に関して、首都ジャカルタの大量高速輸送鉄道(MRT)を運行するMRTジャカルタと覚書を締結した。

PGNのロサ戦略・事業開発取締役は本協力について、両社の新規顧客獲得とロイヤリティプログラム(リピート率や顧客生涯価値を高める施策)の活性化が目的であると説明。「MRT沿線上の家庭用および商業用のガス需要を満たすことができる」と話した。

同取締役はまた、2050年に温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す「ネットゼロ」を達成する狙いについても言及。さまざまな事業者と提携し、国内のエネルギー供給を効率化する意向を示した。