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2月の消費性向73%に低下

インドネシア銀行(BI)の最新の月次報告書によると、2月の消費者信頼度指数(IKK)が1月から1.52ポイント低下し、123.1ポイントとなったが、前年同月の122.4ポイントより高い水準を維持している。BIのアーウィン氏は、「IKKは100を超えており、楽観主義を示している。これは、経済に対する消費者の信頼が依然として強いことを示している。」と述べた。

消費性向と呼ばれる、所得に対する消費支出の割合は1月の74.6%から2月に73%に低下し、貯蓄割合は16.2%から16.7%に増加した。一方、2月の小売販売は、選挙や中国の新年、ラマダンの準備による需要増加により微増した。今後3〜6カ月間は 4月のレバラン期間と7月の学校休暇からの需要の増加が期待されるため、小売販売がさらに増加する見通しだが、同時にインフレ圧力も増加することが予想されている。