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ジョコウィ大統領 赤パーム油がトレンドになると評価

ジョコ・ウィドド大統領(通称ジョコウィ)は、揚げ物調理において赤色の食用パーム油の使用が今後トレンドになるだろうと評価した。

これは北スマトラの視察先での声明で、デリ・セルダン県で落成した赤パーム油工場について語った。大統領によると、赤パーム油は製造時に栄養やビタミンが失われず、ビタミンA、Eとその他の栄養素もある上に価格も通常の物より安いため、他の州でも発展するだろうとのこと。大統領はこの工場がデリ・セルダンにあることで、アブラヤシの実から得た原油をすぐに赤パーム油に加工できると語った。

赤パーム油工場の建設は、インドネシア全土で約620万ヘクタールのアブラヤシ農園を所有する農家たちにとっては付加価値がつくことが期待される。「我々は国内で付加価値が付くのを望んでおり、ここではアブラヤシの実すべてが赤パーム油に加工されるため、実の価格には影響しない。」と大統領は工場の落成式で述べた。