12月22日にスンダ海峡で発生した津波による被災者の救出活動に、災害救助犬が活躍している。津波から72時間が経ち、生存者の捜索は難航しているが、災害救助犬は倒壊したがれきの中でも匂いを嗅ぎ分けることができるため、救出チームに同行させている。
津波に巻き込まれたとみられる多くの行方不明者が報告されており、救出チームは犠牲者の遺体回収作業を行った。
被害が深刻なパンデグラン県の警察署長補佐官は、被災者支援のため避難キャンプへの食糧や物資の供給を優先して行う一方で、遺体の腐敗による衛生不安を取り除くため遺体回収を急ぐ必要があるとコメントした。
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