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ランプン政府 津波被災者のため無料食堂を開設

ランプン州政府は、12月22日にスンダ海峡で発生した津波によってランプン州の州都バンダール・ランプン市にある市役所に避難している住民らに対して、無料で食事を提供している。
同州では南ランプン県での被害が最も大きく、津波や高波に巻き込まれ7人が死亡し、89人が負傷した。現在、国家防災庁、国軍、国家警察、国家捜索救助庁、地方実施機関、市民防災団、民間ボランティアなどから成る災害対策本部が生存者の捜索活動と被災者への支援を行っている。
一方で、バンテン州の州都セラン市とパンデグラン県を結ぶ幹線道路が津波の影響で遮断されているため、物流支援のルート確保が課題となっている。
また、インドネシア気象気候地球物理庁は、同災害に関するフェイクニュースがソーシャルメディアなどに拡散されていることから、同庁公式アカウントの情報のみ信用するように呼び掛けている。