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国際空港を17カ所に削減 運輸省

運輸省は26日、国内にある37カ所の国際空港を17カ所に減らす決定をしたと発表した。運輸相令2024年第31号で定めた。アディタ・イラワティ報道官は、その理由として、「コロナで低迷した国内航空部門の活性化のため」と説明した。世界では国際空港を運営する場合、数を調整している国があり、例えば人口14億2000万人のインドでは35カ所しかないという。

17カ所の空港は、原則的に国内空港として使用されている空港もあるが、国事や国際的なイベント、ハッジ(大巡礼)や災害対策といった国の経済活動を支援する特定の理由で一時的な国際線の利用を可能とする。国際空港として運営を続ける空港は、ミナンカバウ空港(西スマトラ州)やスカルノハッタ空港(バンテン州)、ングラライ空港(バリ州)など。一方、今回の運輸相令で、コモド空港(東ヌサトゥンガラ州)が国際空港に格上された。