5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

今年10月から全ての畜産動物にハラール認証を義務化

ズルキフリ・ハサン貿易大臣は、今年10月までに全ての畜産動物はハラール認証を受けなければならないと述べた。4日、ジャカルタの鶏肉処理場を視察した際に大臣は、このハラール認証の義務化は、消費者がその肉製品が衛生的でハラールであることを確認し、製品に対する信頼を高めるために重要だと述べた。

適用の対象は、鶏、牛、ヤギとその他の畜産動物で、今年10月にはその全てに認証が必要となり、その後の交渉は認めないとした。このハラール認証は、大規模な工場で処理された畜産動物だけでなく、小規模の処理場や屋台などで処理されたものにも必須となる。大臣は、政府は消費者保護の権利を重要視しており、その面からも認証が重要だとした。

今回該当する製品群は、「食品・飲料」「原材料、食品添加物、食品・飲料用副資材」「食肉処理された製品およびそのサービス」の3つ。これらは全て今年10月17日までにハラール認証の取得が必要となる。