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エンジン火災でガルーダ航空機が緊急着陸

(c) TheJakartaPost

南スラウェシ州マカッサルのハサヌディン国際空港から15日にサウジアラビアのメディナに向けて出発したガルーダ・インドネシア航空1105便が、エンジン火災のため同空港に引き返し緊急着陸した。乗客450人と乗員18人に負傷者は無かった。

機体はボーイング747-400型で、現地時間午後5時15分に緊急着陸した。離陸直後にエンジンの一つから火が出たため、機長の判断で直ちに空港に引き返したという。ソーシャルメディアには離陸した直後に出火する様子が動画で投稿されている。乗客の中にはイスラム教の巡礼のためにサウジアラビアに向かう人々も含まれていた。

インドネシアでは度々重大な航空事故が発生している。2021年にはスリウィジャヤ航空のボーイング機がスカルノ・ハッタ国際空港から離陸直後にジャワ海に墜落し、乗員乗客62人全員が死亡する事故が発生している。