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首長選 出馬年齢引き下げ カエサン氏出馬可能に

最高裁判所は30日、統一地方首長選に立候補できる年齢を引き下げたと公式サイトで公表した。選挙管理委員会(KPU)が定めた知事や副知事の立候補者の資格要件は30歳以上であったが、就任時に30歳になっていれば問題ないとした。

この資格要件の緩和により、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の次男で、インドネシア連帯党(PSI)党首カエサン・パンガレップ氏(29)の出馬が可能となった。統一地方首長選の立候補者の決定は9月22日、選挙は11月27日に実施。カエサン氏は12月25日に30歳を迎えるため、敗北候補の異議申し立て期間や開票結果の再集計期日を考慮しても、就任日はカエサン氏の誕生日以降となる。

以前よりPSI関係者からは、カエサン氏が出馬要件を満たすならジャカルタ特別州の知事選に推薦したいといった意見や、最近ではグリンドラ党のスフミ局長も同州知事選にカエサン氏を推すなどと公言している。