カタール航空は6月1日よりドーハ-メダン便の運航を停止すると発表した。市場の需要と運営効率の評価に基づいた判断で、運航開始からわずか5カ月間の運航であった。これにより、メダンのクアラナム国際空港を利用する国際便は4社に減少する。
クアラナム空港は国内で6番目に忙しい空港で、2023年に19万6000人以上の国際旅客が利用した。国際旅客の半分はマレーシアからで、次いで中国とオーストラリアがそれぞれ約2％を占めている。
政府は4月に、国内航空業界の改善のため業績の悪い17の空港から国際空港の地位を剥奪したが、クアラナム空港は含まれていなかった。
一方、ガルーダ・インドネシアは4月にジャカルタ-ドーハ間の直行便を開始した。同社はこの新サービスがカタールとのビジネスおよび観光の交流をさらに促進するとしている。
