マルフ・アミン副大統領は、今年のメッカ巡礼者の輸送にあたり数便のフライトスケジュールに遅れが生じたことを受け、ガルーダ・インドネシア航空に運航の改善を求めた。
副大統領は、遅延の件は宗教省が既にガルーダ社に注意し、同社は改善の準備を整えているだろうとした。また、ガルーダ社が今年のメッカ巡礼者の輸送で多くの団体を送り出していることから、「これはかなり多くの巡礼者に関わることだ。その多くが高齢者である彼らにとって、旅路は長く巡礼の行もあるのに出発まで何時間も待たせて疲れさせてはいけない。」と述べた。
度重なる遅延についてガルーダ社のイルファン・スティアプトラ社長は、フライトの遅延に見舞われた巡礼グループと航空当局に対して迷惑をかけたことを謝罪した。今後は巡礼フライトが円滑に運航するよう、フライトの安全に注力して機体の安全手順の管理に従い、さまざまな措置を強化していくと語った。