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国営電力公社 新首都に高電圧インフラを完成

国営電力公社(PLN)は、新首都ヌサンタラ(IKN)の電力システムを支える3つの高電圧インフラを完成させたことを明らかにした。3つのインフラには、高圧電力系統の接続と遮断を円滑にするガス絶縁開閉装置と150キロボルト(kV)の送電線2ユニットが含まれ、構成する部品の約67%に国産品を使用しているという。

PLNのダルマワン・プラソジョ社長は2日、同社はIKNのグリーン電力インフラを支援し、スマートで美しく環境に優しい森林都市をコンセプトにIKNを建設する政府を全面支援するとした。またIKNは最新の人工知能(AI)を活用しクリーンエネルギー源を利用した、高度な技術を備えた最高の首都になるだろうと述べ、8月の独立記念日の式典で歴史的瞬間を成功させるためにあらゆる準備を行なったとした。PLNが1年に満たない短期間で既存の電力システムの妨げになることなく電力インフラを完成させた成果も強調した。