インドネシア国鉄（KAI）は5月29日、都市間を運行する列車のキャンセル時の払い戻しについて、従来は30～45日の期間が必要だったところ、最短7日で返金すると発表した。6月1日から開始する。
KAIのジョニー・マルティヌス広報担当は、地元メディアの取材に対し、「サービス向上の一環。利用者が満足できるよう、より良いサービスを提供したい。」と語った。払い戻しは、銀行送金または電子決済で行われ、利用者がそのどちらも持たない場合は現金での返金も可能とする。ただし、キャンセル後7日以内に、指定の駅で手続きが必要となる。
乗車のキャンセルはKAI公式アプリ（出発予定時刻の2時間前まで）、またはキャンセルの手続きができる駅の窓口（出発予定時刻の30分前まで）で行い、乗車券1枚につき事務手数料25%が発生する。
