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線路内にクレーン落下でMRTが一時運転を見合わせ

(c) TheJakartaPost

ジャカルタ特別州で大量高速鉄道(MRT)の運営を行うMRTジャカルタ社は5月30日、南ジャカルタのブロックMの近くにある最高検察庁内の工事現場から線路内にクレーンが落下したために、MRT南北線のルバックブルス駅からブンダランHI駅までの全線で一時的に運転を見合わせたと発表した。

ソーシャルメディアへの投稿で同社は、午後4時40分頃に国営建設フタマ・カルヤ社が行っていた工事現場から重機が落下したと述べた。この事故で負傷者、犠牲者は出ていない。フタマ・カルヤ社は運転見合わせの影響を受けたMRT利用者に陳謝した。ジャカルタのMRTは2019年の開業以来、延べ1億人以上が利用している。ブンダランHI駅以北への延伸工事が現在行われており、周辺の都市を結ぶ東西線の建設も計画されている。