近年、インドネシアではリーダーシップポジションに就く女性の割合が増加しているが、依然として男女格差が存在している。中央統計庁(BPS)の統計によると、 2015年から2020年にかけて、女性管理職の割合は約22%から約33%に増加したが、世界平均の約36%には届いていない。
5月にジャカルタで開催されたゲームチェンジャーズトークショーでは、さまざまな業界の女性リーダーが集まり、性別とキャリア、職場の固定観念について議論した。その中で、女性管理職の割合がゲーム業界では17%、コメディー業界は9%と依然として低いことを明らかにした。
ディアジオ・インドネシアのビクトリア氏は、特にアルコール業界での女性に対する厳しい認識について触れ、「その認識を打破するために、同社では女性の才能を積極的に採用し、投資する意向がある。また、メンタリングが従業員の問題解決とキャリア形成に役立つ。」と述べた。