次期大統領に決定しているプラボウォ・スビアント国防大臣は6月1日、ガザ地区にあるインドネシア病院で負傷した数千人のパレスチナ人を治療および保護する方針を明らかにした。また、インドネシアは引き続きパレスチナに対して医療従事者派遣や支援物資輸送など人道支援を続ける意向であると発表した。
シンガポールで開催されたIISSアジア安全保障サミット(シャングリラ会合)に出席したプラボウォ国防大臣は、現地にあるインドネシア病院を機能させるため、早急に医療従事者を派遣する必要があり、すでに関係各機関と調整し準備段階に入っていると述べた。