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バンバン氏 新首都開発庁長官を辞任 

プラティクノ国家官房長官は6月3日、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が、新首都ヌサンタラ開発庁(OIKN)の長官職を退いたバンバン・スサントノ氏を新しい任務に任命すると明らかにした。

官房長官によると、新しい職務の内容は新首都開発を加速するための国際協力強化で、今後直接ジョコウィ大統領をサポートする形で首都移転事業に携わることになる。バンバン・スサントノ氏がOIKN長官を辞職したのと同じタイミングでドニー副長官も同職を辞職した。ジョコウィ大統領は、公共事業・公共住宅省(PUPR)のバスキ・ハディムルジョノ大臣をOIKN長官代理に任命した。

バンバン氏は、2022年3月にOIKN長官に任命されたが、それ以前は経済調整省のインフラ・地域開発担当次官を務めており、東アジア交通学会(EASTS)の副会長を務めるなど、インフラ開発において深い知見を持つ人物である。