政府は、中国の投資家にインドネシアの鉄道セクター発展を促進するため、上海の鉄道博覧会で、バンドゥン都市鉄道、新首都ヌサンタラの空港線、ヌサンタラと周辺都市を結ぶ都市鉄道の3つの主要鉄道プロジェクトを紹介した。
バンドゥン都市鉄道は、西ジャワ首都の経済ハブとインドネシア初の高速鉄道リンク、ウーシュ（Whoosh）を接続するための重要な戦略プロジェクトとして位置づけられている。
投資収益率は11.9％と見込まれており、政府はコストの49％をバイアビリティギャップファンド（VGF）で支援し、30年の投資回収期間での官民連携（PPP）を提案している。ヌサンタラのプロジェクトは、東カリマンタンの主要経済ハブを通過し、地域全体の成長を促進する可能性がある。また、スピンガン空港とヌサンタラ市中心部を結ぶ路線は2030年までに520万人の年間乗客を見込んでいる。
