インドネシア政府は、東カリマンタンのヌサンタラ新首都近くにプナジャム・エコシティを建設し、新たな経済成長の商業ハブとして機能させる計画を発表した。
エコシティはヌサンタラのVVIP輸送インフラであるナラテタマ空港の近くに位置し、1,000ヘクタールの土地が開発のために準備されている。土地価格は現在20万ルピア/㎡から30万/㎡ルピアだが、空港完成後には価格上昇が予想されている。投資家には耕作権(HGU)と建設権(HGB)が付与され、さらに法人所得税や付加価値税、高級品税の免除も提供される。日本の投資家もこのプロジェクトに関心を示しているという。
現在政府は、ヌサンタラの首都プロジェクトが再生可能エネルギーの利用や効率的な電力使用、公共交通機関の利用を通じて、「グリーンシティ」の資格を満たすことを目指している。これに関連して、ジョコ・ウィドド大統領は森林再生のために苗木を提供する施設を設立した。