闘争民主党（PPIP）地方理事会（DPD）は6月17日、次期ジャカルタ特別州知事選挙に擁立する候補者としてアニス・バスウェダン元同州知事を含む候補者のリストを同党の中央理事会（DPP）に提出したと明らかにした。
闘争民主党の政治家で今年行われた大統領選挙にも立候補していたガンジャル・プラノウォ氏（前中部ジャワ州知事）は、候補者リストには同党の幹部のみならず複数の名前が連ねられており、最終的な立候補者が決定するまでに一連のプロセスを経て党内で検討されるとの見解を示した。また、党内でコンセンサスが得られれば、政党に所属している幹部以外を立候補者として擁立する可能性も有り得ると述べた。
これまでに、国民覚醒党（PKB）もアニス氏への支持を表明しており、ナスデム党もアニス氏擁立の可能性を示唆している。ジャカルタ特別州知事選挙は11月に実施される予定。
