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自由パプア運動の元国軍兵士を射殺

インドネシア国軍は17日、インドネシアからの独立を目指す武装勢力「自由パプア運動(OPM)」の構成員に寝返った元国軍兵士で、機動部隊の隊員ダニス・マリブを射殺したと発表した。

端緒となったのは、パプア州東パニアイ地区でアンコット(乗り合いバス)運転手の男性(40)がOPMによって殺害され、遺体を焼かれる事件が発生したことだった。事件を受け、国軍作戦司令部が同地区のOPM掃討作戦を実施。銃撃戦の末、国軍兵士がOPMの構成員2人を殺害したところ、そのうちの一人が元国軍兵士だったことが判明した。ダニス容疑者は、今年4月14日、中部パプア州ドギヤイ県での任務中に行方をくらませていた。