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アホック氏 大統領次男カエサン氏の州知事選出馬について言及

バスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)氏は6月22日、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の次男カエサン・パンガレップ氏(29)がジャカルタ特別州知事選挙に出馬する可能性について報道陣に問われた際、「(カエサン氏が)知事にふさわしいかそうでないかは、有権者が決めること」と答えた。

カエサン氏はかつて起業家やユーチューバーとして活動していたが、現在はインドネシア連帯党(PSI)の党首を務めている。PSIは新興政党であるが、同氏は入党3日目にして党首に就任した。

アホック氏は、自身の所属する闘争民主党(PDIP)にもZ世代の若者がいるが、組織で幹部になるにはプロセスが重要で、実力や実績が伴っていなくてはならないとの考えを強調した。PDIPはアホック氏を北スマトラ州知事選挙に擁立する構えを示しているが、世間では一転してジャカルタの州知事に返り咲くのではないかとの予測も飛び交っている。