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ボゴールで 10代の少年が行方不明 人身売買の疑い

4月23日から西ジャワ州ボゴール県で行方不明になっている10代の少年が、人身売買(TPPO)の被害に遭ったのではとの報道が過熱している。
ボゴール警察の刑事捜査課長は6月29日、この少年の行方不明に関与した疑いで2人を逮捕した。2人は被害者の両親に身代金を要求していたと明かした。被害者の母親は要求に応じて合計720万ルピアを送金したが、被害者は家に帰ってこなかったため、警察に通報した。逮捕された2人は、警察の調べでフェイスブックを通じて仕事を仲介したと供述しているという。

行方不明の子どもは失踪前、「両親を助けるために働きたい」という主旨の手紙を残していた。職場の具体的な場所や仕事内容には触れておらず、5月8日に漁船で海に出ているが帰りたいという電話があったきり音信不通になっている。この電話の後、容疑者から辞職させるには送金が必要と母親に電話があった。警察は子どもの行方を捜している。