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LRTジャカルタ 2026年第3四半期にフェーズ1Bの完成目指す

(c) AntaraNews

運輸省の鉄道総局は、現在建設中のLRTジャカルタのフェーズ1B(ヴェロドローム〜マンガライ間)を2026年の第3四半期(7月〜9月)に完成させるよう目指している。現在工事は比較的スムーズに進んでおり、予定工期に遅れることなく2027年初頭には運行開始できるという。

この工事で線路は6.4km延長され、5つの駅が建設される。今年6月第2週の時点での工事の進捗は約18%という。これによりマンガライ駅の利便性は向上し、同駅で長距離列車を降りた乗客は連絡通路を通ってLRTの駅へ向かい、乗り換えてクラパガディンへ行くことができるとした。

この区間の完成で乗客の需要が増加し、同区間の1日の乗客数が8万人になると見込んでいる。今後はLRTの利便性を向上させるため、クラパガディンとジャカルタ国際スタジアムを結ぶフェーズ2Aなど他の区間の建設を進め、クマヨラン〜ハリム間のルートを完全なものにしていくとした。