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インドネシア・イラン、観光促進のため直行便開設へ

(c) TheJakartaPost

インドネシアとイランは、ジャカルタとバリをテヘランと結ぶ直行便の開設に合意し、観光促進と二国間関係の強化を目指す。観光・創造経済省のズルキフリ氏によると、この合意に関する覚書は数カ月以内に締結される予定だ。現在、両国間のフライトには乗り継ぎが必要で、直行便の開設は観光産業の促進に不可欠とされている。さらに、両国は観光とクリエイティブ経済分野での協力、特に宗教観光や手工芸品の分野で相互利益を模索している。

イランは2024年2月に、COVID-19パンデミック後の観光回復を目的として、インドネシアを含む28カ国に対してビザなし政策を導入している。駐インドネシアのイラン大使モハンマド氏は、直行便の欠如が観光客誘致の障害であると指摘し、直行便開設に向けた合意が最終段階にあると述べた。