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シャフルル前農相に禁固10年の有罪判決

中央ジャカルタの汚職裁判所は11日、恐喝と金銭の不正授受の罪で起訴された前農相のシャフルル・ヤシン・リンポ被告(69)に禁固10年(求刑12年)の有罪判決を言い渡した。また賠償金141億4700万ルピアと3万ドルに加え、罰金3億ルピアの支払いも命じた。

シャフルル被告は2023年10月、恐喝のほか、金銭の不正授受やマネーロンダリング(資金洗浄)の容疑で、同省部下で前農業機器局長のムハンマド・ハッタ被告と前事務次官のカスディ・スバギヨノ被告とともに汚職撲滅委員会(KPK)に逮捕された。

両被告とも有罪が確定し、それぞれに禁固6年の判決が下された。マネーロンダリングの罪については、シャフルル被告の家族が関与していた疑いが浮上したことから、KPKが引き続き捜査を進めている。