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武装集団がNZ人パイロットを殺害

国軍の治安部隊は8月5日、中部パプア州ミミカ県アラマ地区の空港で、犯罪武装集団(KKB)がインタン・アンカサ・エアー・サービス社の所有するヘリコプターを襲撃し、ニュージーランド人の操縦士(50)を殺害したと発表した。医療従事者4人と子ども2人を乗せたヘリコプターが空港に着陸した際、潜んでいたKKBのメンバーに銃撃され、全員が人質となった。乗客は現地民のため解放されたが、操縦士の男性は殺害され、ヘリコプターとともに焼かれたという。男性の遺体は、その後、国軍機によって収容された。

KKBは2023年にも、パプア山岳州のパロ空港でニュージーランド人の操縦士を誘拐し、解放すると声明を出すも、いまだに実現に至っていない。国軍と州警察は、引き続きKKBの行方を追っている。