国営ガルーダ・インドネシア航空のイルファン・スティアプトラ社長は7月31日、新首都「ヌサンタラ」で開催される独立式典向けに8月15~20日の期間、ジャカルタ~バリクパパン線で30便を増便すると明らかにした。同線では合わせて70便を運航し、1万1,508席を用意する。ガルーダ・インドネシア航空は、ヌサンタラにおける独立記念式典の公式航空会社であることに加え、ヌサンタラで働く労働者とその家族に対し、国際線の特別割引や航空券の融通など、さまざまな付加価値を提供している。またペリタ航空も今後、ジャカルタ~バリクパパン線で現行の一日3便から、一日5便に増便する見通し。
第79回独立記念式典は、ヌサンタラとジャカルタの2元開催で、ヌサンタラにジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領とプラボウォ次期大統領、ジャカルタにマアルフ・アミン副大統領と、ギブラン次期副大統領が出席する。