南ジャカルタ・マンガライの住宅密集地で8月13日午前2時半ごろ、民家から火の手があがった。ジャカルタ特別州地域災害対策本部(BPBD)によると、この火災で14~66歳の近隣住民7人がやけどやねんざなどの軽傷を負い、病院で治療を受けているという。焼失面積は6ヘクタール、1050世帯・3919人が避難した。避難キャンプは、同地区内に3カ所設置され、支援物資が配給されている。
警察は出火の原因について、携帯電話の充電コードから火花が発生して室内で燃え広がり、瞬く間に周辺の住宅に燃え移ったとみている。現在のところ、この火災による推定損失額は不明だという。