5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

プラボウォ次期政権、縁故主義の懸念も

スリ・ムルヤニ財務大臣は、プラボウォ次期大統領が10月20日に就任した後も、トーマス(トミー)財務副大臣が財務省に留まる可能性を示唆した。

トミー氏はプラボウォ氏の甥であり、1990年代の新秩序時代に中央銀行総裁を務めたスドラジャド・ジワンドノ氏の息子である。ジワンドノ氏は現在、プラボウォ氏が率いるグリンドラ党の財務総長を務めている。

トミー氏は7月18日に副大臣として就任し、同氏の任命は現政権と次期政権の継続性を示すものとされている。7月には、プラボウォ氏の元補佐官であるスダリョノ氏も農業副大臣に任命されており、一部からはネポティズムやクローニズム(縁故主義)への懸念も上がっている。