第17回夏季パラリンピック・パリ大会は8日、パリ郊外サンドニのフランス競技場で閉会式が行われ、12日間の日程を終えて閉幕した。選手35人が10競技で参加したインドネシアのメダル数は、金1個、銀8個、銅5個の計14個で、目標の金1個、銀2個、銅3個を上回った。最も貢献した競技はパラバドミントンで、混合ダブルス(下肢障害SL3-上肢障害SU5)のヒクマット・ラムダニ、レアニ・ラトリ・オクティラ組が金メダルを獲得したほか、女子シングルスなど合わせて銀4個,銅3個を獲得した。パラバドミントン以外にボッチャも、銀2個、銅2個とメダル獲得に貢献した。
同大会では、史上最多の167カ国・地域と難民選手約4,400人が参加し、国・地域別のメダル獲得総数は、中国の216個が1位、次いでイギリスが120個、アメリカが102個だった。