パプア州ヤペン諸島県のステファヌス・ルンベワス・セルイ空港で9月9日午前10時40分頃、同州ジャヤプラ県のセンタニ空港へ向かう予定だったトリガナ航空の旅客機が離陸に失敗してスリップし、滑走路から大きく外れる事故があった。旅客機は、滑走路から1,200メートル離れた場所で停止した。乗員乗客48人は命に別状はなく、負傷した数人が病院へ搬送された。
同機には、パプア州知事代行のラムセス・リンボン氏の妻で、同州の家族福祉計画（PKK）の代表を務めるカルディナ氏やその一行が搭乗していた。事故当時の天候に問題はなく、運輸省航空総局が事故の原因を調査している。
