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新首都の広場など一般公開を開始 ヌサンタラ首都庁

東カリマンタン州の新首都「ヌサンタラ」の行政機関ヌサンタラ首都庁(OIKN)は16日、ガルーダ宮殿前の「セレモリ広場」などの一般公開を開始した。広場の他には、インドネシアの英雄や闘士、建国者への敬意を表して設立され、ガルーダの翼をモチーフにした巨大なオブジェ「タマン・クスマ・バンサ」も見学ができる。一般公開では、喫煙や非公開場所への立ち入りが禁止されているほか、セキュリティーや秩序、安全を考慮して一日あたりの見学者数は最大で300人までに制限している。公開時間は午前9時~午後5時まで。アプリ「IKNOW」を通じて、見学の申し込みを受け付けている。

ヌサンタラ首都庁の広報担当責任者トロイ・パントウ氏は、「新首都は、インドネシアの国民によって建設された環境に優しいスマートシティで、持続可能な世界都市として発展し、地域社会に幸せな経験を与え、一体感を強めると期待されている」との見解を述べた。