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中国企業、ヌサンタラ開発に5,000億ルピア投資

インドネシアのジョコ・ウィドド(ジョコウィ)大統領は、9月25日、新首都ヌサンタラで、中国のデロニクス・グループが手掛ける不動産複合施設の起工式を行い、初の外国投資として称賛した。

デロニクスは5,000億ルピア(3,300万ドル)を投じ、ホテルやオフィスから成る複合施設を開発する予定だ。ジャカルタの過密化や地盤沈下対策として打ち出された総額320億ドルの計画は、これまで建設の遅延や外国投資不足など、さまざまな問題に直面してきた。ジョコウィ大統領は今回の投資が他の外国投資を呼び込む契機になると期待を示している。

新首都計画の総予算のうち、5分の1は国庫から、残りは民間投資に頼る予定だ。ジョコウィ大統領は、新首都の建設は数十年にわたって続く可能性があると述べており、9月には、新首都で自身の政権の最後の数週間を過ごす計画だと語った。プラボウォ次期大統領は10月20日に就任する予定だ。