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プラボウォ次期大統領の弟 海砂採取ビジネス参入か

昨今、海砂輸出が賛否両論を巻き起こしている。ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領による海砂輸出再開の発表以降、海砂採取の利権をめぐって66社以上の事業者が参入を狙う中、プラボウォ・スビアント次期大統領の弟、ハシム・ジョジョハディクスモ氏が所有する企業がインドネシアの海砂採取事業者候補として許認可を申請したと報道され世間の注目を集めている。海洋水産省に登録済の海砂採取事業者候補リストには、ハシム氏が筆頭株主となっている企業(レジェキ・アバディ・レスタリ社)もノミネートされており、ジョコウィ大統領の海砂輸出政策が発表されてから約3カ月後に新事業のために関連企業を設立していることが分かる。

プラボウォ氏が10月下旬に大統領に就任した後、同社が利権を獲得するかどうか、世間の関心が高まっている。輸出された海砂はコンクリートの骨材などに使用される。