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一時解雇件数が昨年より増加 中部ジャワ州で

労働省によると9月26日時点で中部ジャワ州では年初以来1万4,767件の一時解雇が行われ、国内のどの地域よりも件数が多かった。中部ジャワ州に次いでバンテン州では9,114件、ジャカルタ特別州では7,469件の一時解雇が行われた。全国でみると今年に入ってからの一時解雇数は全体で約5万3千件で、9月のひと月では6,537件だった。業種別にみると加工業で最も一時解雇の数が多く2万4,013件で、それに続いてサービス業で1万2,853件、農業で3,997件だった。
労働省の高官が9月29日に述べたところによると今年の一時解雇数は昨年の同じ期間における一時解雇数を上回っている。中部ジャワ州は国内で労働賃金が他の地域よりも低い地域として知られている。
イダ・ファウジヤ労働大臣は一時解雇の件数が多いことを認めた上で、経営側と労働者側との協議を通じて一時解雇を防ぐための努力が行われていると述べている。