5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

高速鉄道、スラバヤ延伸計画の調査年内完了へ

インドネシア政府は、ジャカルタ・バンドン間の高速鉄道(HSR)ウーシュのスラバヤ延伸計画に関する実現可能性調査が年内に完了する予定であると発表した。

リサル鉄道運輸総局長によると、調査は次期政権に引き継がれる見込みだ。この調査は、ジャワ島東部のスラバヤに至るHSRのルートを決定することを目的としており、北部沿岸、南部沿岸、または中央部の経由が検討されている。

ブディ交通相は、「スラバヤ延伸建設計画は精査中で、延伸によりインドネシア最大の2都市間の移動時間が4時間に短縮される。」と述べた。現在、両都市間の列車移動時間は約8時間かかる。HSRは現在、ジャカルタとバンドンを結んでおり、利用者を増やすためにはスラバヤへの延伸が必要とされている。しかし、プロジェクトの資金調達に関しては、今後の交渉次第で高額な融資が必要になる可能性が懸念されている。