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国立博物館が再開 火災から復旧

中央ジャカルタの国立博物館が10月15日、火災からの復旧を終え、約1年ぶりに再開した。教育文化研究技術省のヒルマル・ファリド文化総局長は声明で、「近代的な施設やインタラクティブな展示、また豊かで包括的な民族文化に関する教育経験を持つ国立博物館は、国内において新しい基準の博物館となる」と述べた。

国立博物館は、昨年9月16日にA館裏付近で火災が発生し、レプリカの展示品が焼失した。火災の原因は電気ショートとみられたが、この火災で死傷者は出ていない。復旧工事が行われている間、子ども向けの部屋や公共活動のためのさまざまな仮設スペースが設置された。今後は、国立博物館の夜間運営サービスといった教育的エンターテインメントプログラムを実施する予定だという。