9月30日、株式会社明光キャリアパートナーズ(東京都千代田区)と、インドネシアに拠点を置く送り出し機関LPKツバメ日本語研修センター(インドネシア西ジャワ州ブカシ県)が業務提携し、同研修センターにおける日本語教育支援を開始した。新たな日本語教育体制を構築し、日本語力を効率的に高められるカリキュラムを提供する。
現在、法務省によって定められている特定技能1号取得には「日本語能力試験(JLPT)N4以上」が必要とされているが、N4レベルは日本人が自然なスピードで話す会話を理解できるレベルには至らないことが多く、送り出し機関でN4に合格した研修生の多くが、採用面接で不採用になったり、採用され来日しても職場や日常生活で困難を感じて早期に離職したりするという問題の解決が課題となっている。