1月14日、昨年10月にジャカルタを出発したライオンエアの航空機JT610便が西ジャワ州カラワン県の沖合に墜落し乗客乗員全員が死亡した事故で、コックピット内の会話を録音したボイスレコーダーが新たに発見され、国家運輸安全委員会により回収された。
当局はすでに同機のブラックボックスを回収しており、対気速度計が故障していたことが判明しているが、ボイスレコーダーが見つかったことにより事故の原因解明が期待される。
ボイスレコーダーの捜索は18人のダイバーから成る捜索チームによってカラワン沖で続けられており、捜索開始から7日目に水深30メートル地点で発見された。ブラックボックスが見つかった場所から半径10メートル程だった。バッテリーが抜けているものの本体の状態は良く、当局の捜査官は、状態にもよるが一時間程度でダウンロードができるかもしれない、とコメントしている。
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