エンジンからの出火で乗客緊急脱出　4人負傷　パプアでトリガナ航空

11月5日午前11時20分（東部インドネシア時間）頃、パプア州ジャヤプラ市のセンタニ空港で、離陸直前のトリガナ航空の旅客機（IL237便）のエンジン部分から出火し、乗客121人が脱出した。この事故で乗客4人が軽傷を負った。

国営空港運営会社アンカサプラによると、同機は、同州山岳地域のジャヤウィジャヤ県ワメナ空港へ向かい滑走路で待機していたところ、エンジン部分から火か出ているのを発見した乗客が、非常ドアを開けて脱出したという。国家安全運輸委員会（KNKT）が詳しい状況や事故原因を調べている。