西ヌサトゥンガラ（NTB）州の観光推進局は、レウォトビ山噴火による火山灰の影響で、飛行機やホテルの予約にキャンセルが出ていると明らかにした。
同局は、自然に逆らうことはできず、自然災害の影響を受けてしまうのは観光業のリスクで仕方がないとしている。飛行機とホテルの予約キャンセル数の正確なデータはまだ出ていないが、ある旅行代理店ではNTBへのフライトが欠航となったためにジャカルタからの43人分の予約がキャンセルになったといい、この状況がいつまで続くのか不安に感じているという。
NTB州の旅行代理店協会（Astindo）も今回の噴火によるキャンセルで観光業が損害を受けていると認め、自然災害によるもので仕方がないとしたが、たとえ飛行機が欠航であっても陸路や船でNTBを訪れることはできるとして、観光客にNTBへの旅行を呼びかけている。
