政府は、空港サービス料および航空燃料のコストを削減して年末年始の国内線チケットの価格を通常より10%値下げすると決定した。
インフラ・地域開発担当調整省のアグス・ハリムルティ・ユドヨノ大臣は、プラボウォ大統領の意向でクリスマスと新年のハイシーズンの航空券の値下げに取り組むとし、空港サービス料、航空燃料、燃油サーチャージを含む全ての要素を見直すことで10%の値下げが可能との見通しを述べた。大統領の指示でドゥディ運輸相、航空会社、プルタミナを含む国営企業などの利害関係者らの間ですでに調整が行われたという。チケット価格の引き下げは年末年始を祝う国民への援助かつ観光による経済の活性化にもなるとし、アグス大臣はこれにより休暇中に旅行へ行く人々の負担が軽くなればと語った。
このチケットの値下げはスカルノハッタ、バリのングラライ国際空港を含む19の空港で適用されるという。