国営高速道路管理会社ジャサ・マルガは年末・年始の交通渋滞予測について、クリスマスから年始にかけて300万台以上の車両が首都ジャカルタから郊外に移動するとの予測を発表した。
同社のスバクティ・シュクル社長が12月10日、国営保険会社並びに国営建設会社との共同会見で、12月18日から1月4日にかけての18日間の休暇期間中の予測を述べ、通常の交通量からは17.9%の増加となり、昨年の同時期に比べて2.4%の上昇となるとの見通しを示した。クリスマス時期のジャカルタから郊外に向けての交通量は12月21日の23万5,381台がピークで、これは通常の交通量の41%増に当たると予測している。また、年末年始のピークは12月28日の20万5276台と予測し、これは通常の23%増に相当する。ジャカルタに戻る交通量のピークは12月29日になると予測している。