バリ島南西部タバナン県のニャニィビーチ沿いに広がる44haに及ぶ敷地に2024年にオープンしたクリエイティブシティ「ヌアヌ・シティ」は、アート、テクノロジー、自然を融合した新しいライフスタイルを提案する環境配慮型の総合観光地。広報ディレクターのPrada氏は「文化、健康&ウェルネス、生活&ライフスタイル、自然、教育の5つを柱に、あらゆる層の方々に利用していただける施設となることを目指しています。「進行中」を意味する「nu-anu」という名称は、2020年の竣工以降、順調に進化のプロセスを重ね、今後も未来に向けて探求し続ける私たちのエネルギッシュな姿勢と精神を象徴しています」と話す。
「シティ」とはいえ敷地の70％が緑地で、ピクニックや動物とのふれあいなどを楽しむこともできる。その他にも蝶の繁殖過程を見学できる「マジックガーデン」、アタ製品などのバリの工芸品、芸術や文化について学べる「アートビレッジ」、サウナや伝統的なバリ式マッサージが楽しめるリラクゼーション施設「ルメイラ・スパ」、プロジェクション・マッピングを組み合わせたケチャックダンスのパフォーマンスが観賞できる「ラビリンス・アート・ギャラリー」、没入型のアート体験が楽しめる「オーロラ・メディア・パーク」などがあり一日中楽しめる。
