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観光客で溢れていない知る人ぞ知る「美しい島」に行ってみよう!

(c) detik.com

 東ヌサ・トゥンガラ州に「ミュールズ(Mules)島」という島がある。マンガライ語で「美しい島」を意味する「Nuca Molas」の別名でも知られる面積1万8,029haのこの島は、大きなエコツーリズムの可能性を秘めた東ヌサ・トゥンガラ州の秘宝といえる。

 東ヌサ・トゥンガラ州で最も有名な観光地、ラブハンバジョとは異なり、ミュールズ島は限られた人のみが知る隠れた楽園。大きな岩山の麓には深緑の木々が生い茂る草原が広がる。山々が織りなすシルエットは遠くから眺めると「眠れる森の美女」のようともいわれている。ミュールズ島の自然の美しさの魅力は山々の景色だけではない。ビーチ沿いに広がる白い砂浜、美しい海では、カメ、イルカ、サンゴ、イソギンチャクなど、さまざまな種類の海洋生物に出会える。観光客で混雑していない長閑な島で静かな時間を過ごすのも良いが、ミュールズ島の魅力を隅々まで満喫するにはサーフィン、シュノーケリング、ダイビングなどのマリンアクティビティーがおすすめ。

 ミュールズ島への道のりはマンガライ県の州都ルテン市から1~2時間。まずは陸路でメナ・ターミナル経由もしくはルテン経由でディントールを目指そう。ディントールに到着したらスピードボート(12万5,000Rp)または小型ボートで島へ渡ることができる。